年の暮れの作陶教室? |
2010年 12月 30日
結婚にあたり両家の両親に自分たちで作った湯呑みを贈りたいとのオファーがあり、急遽、九隆庵にて作陶となりました。カップルはどちらも陶芸経験がほとんどない状態でしたが、電動ろくろに挑戦してもらいました。電動ろくろは難しいですが、手ろくろよりも生き生きとした作品ができるので、電動ろくろの方を選びました。目標個数は4個。最初の1個が大変でしたが、以後は何とかよいペースで進み、割れを想定して予備も入れて5個制作。かかった時間は3時間。確かに二人の共同作業という感じで制作が進み、成形の段階では目的は達成されたようです。満足して帰られました。さて、ここから問題は九隆庵に投げかけられたわけで、器は全体的に分厚くまた均一な厚さでないので、乾燥、焼成で割れるリスクはかなり高いです。底固め、高台の設定もできていないので底削りは苦労しましたが、勉強にはなりました。とにかく細心の注意を払って素焼きへと進みたいと思います。
by q-koubou
| 2010-12-30 12:11
| 陶芸
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