酒注ぎ器の成形 |
2011年 08月 28日
前回はほぼぐい呑みばかりの成形だったので、今回は少し酒注ぎ器を作ってみようかと思い、今日は少しだけ成形してみました。ぐい呑みに合う形としてどのようなものがよいのか、試行錯誤しながら考えてみたいと思います。とにかく口の開いたもの、徳利型、両者の中間型など作ってみました。何よりも困難な点は、歪みや持ち手の窪みなど形に変化があるので、ろくろでひいたあとに薄くするための削りは先ずできないということです。そのため、ろくろでは形が保てる極限まで薄くはしますが、幾つも潰してしまいました。さらに今後は生土での化粧土掛けになるために、その段階でも崩れが出るものと思います。とにかくたくさん作ってみて、幾つかうまくできればという歩留まりの悪い仕事となっています。
by q-koubou
| 2011-08-28 08:56
| 陶芸
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||