底削り+薄化粧土掛け |
乾き具合と自分の都合とがぴったり合わないといけないので、とにかく発泡スチロールの箱に入れて様子見をしてました。妙に柔らかいうちに削ったりすると底抜けしたりして危険ですし、乾きすぎは削りにくくてこれまた力を入れ過ぎて割ってしまいがち。そこで、乾きが少し進んだ部分から順に削っていくという変な削り方に…。しかし、こんなことすると収縮の度合いが違って、器に無理がかかるだろうなと思いながらも、仕方なく…。
何とか削り終えて、さらに乾かないうちに化粧土流し掛けへ。しばらく成形をサボっていたため、薄造り物の化粧土掛けの鉄則の、底には化粧土をなるべく溜めないとうことを忘れて、どっぽり入れ込んでしまい、底割れの危険性が大に。やってしまったものはもうどうにもならない。ヒビが入らないか、しばらく見守ってましたが、今のところは大丈夫の様子で少しだけ安心。底は手取りの良さを求めるために、極限まで薄くしてあるので、こういう心配事が起きてくるのです。
明日、もう一日休みがありますが、作陶の時間はほとんどなし。さあ、どうするかな??