底削りと化粧土かけ |
実は成形より底削りの方が難しい。。。
器の底までの長さを測ったうえで高台を削りだしていきますが、高台まわりの厚さは胴の部分と同じでないといけない。
厚くなると手取りが悪くなり、手に持ったときに重い印象を与えてしまう。かといって削り過ぎれば穴が開くこともある訳で、慎重にならざるを得ない。
11時からは化粧土かけ。大体OKだったが、1個だけ
小さい杯の高台を崩してしまった。
薄作りだったので、流れ落ちてきた化粧土の水分を吸い込んで崩れてしまった。気に入っていたものなので、化粧土が乾いてから、崩れた部分を削り取り新たに高台を貼り付けて補修した。(写真下)今度は少し厚めにした。うまく補修することもまた大切。
化粧土かけは難しいですよね。私も崩した経験アリです^^;
脚付きの器はまだチャレンジしたことがないのですが、脚は後付けなんですか?それとも一気に作ってしまうのかしら?
難しそう~。でもワインを飲むカップが作ってみたいです^^
どぼ浸けでは崩してしまいますね。でもどぼ浸けの雰囲気は好きなんだけど…。
脚付きの器はろくろ成形時に足の分まで作ってしまって、底切りします。
削りの時に高台部分を相当掘って削るという方法です。
ま、この底削りが面倒なだけですから、大丈夫だと思います。
底削りのときは、中心出しと削りすぎ注意がポイントですね。
ワイン飲んでますか?九隆庵も大好きですよ。