「シャトー・コス・ラボリ」1997 |
2013年 09月 23日
サンテステフの5級シャトーで、コス・デストゥルネルの畑の隣というかなりよい立地です。1800年代は所有者が入れ替わり、1922年にアルゼンチンのウェバー家の所有となり、現在はオードワ家の所有となっています。品質の悪い時期を乗り越えた後の1990年代のワインはいけるということでトライ。セパージュはおおよそカベルネ・ソーヴィニョン55%、メルロー35%、カベルネ・フラン10%程度。抜栓直後から優しい味わいと酸。ボルドーのイメージは固いタンニンですが、このワインは酸の美味しさが前面に出ていて、ブル好きの自分にもかなり納得できるワインでした。ボルドーは熟成で美味さが増しますが、古酒は外れもあるのでなかなか勇気が要りますね。豚肉の粕漬けを焼きました。肉が酒質で柔らかくなり、旨味も多く感じられます。
by q-koubou
| 2013-09-23 10:32
| ワイン
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