窯出し 成功もあるけどエスプレッソカップは大失敗 がっかりすぎる |
2024年 03月 27日
窯出しできました。豆の莢をイメージした皿は緑ガラス釉の色が予想より渋かったこともあり全体的に渋い焼き上がりとなりました。落ち着いた印象でなかなかよいです。エスプレッソのカップはぶくが出ました。浸し掛けで釉が厚かったことと窯の一番下で高温になったことが原因かも。きれいに掛けようと浸し掛けにしたのに仇となりました。ほぼ全滅なのでこのまま置いておいて次回の本焼きで焼き直しをしてみたいと思います。長四角の皿は白砂が皿の上に流れているかの風情で、こういうのもありかも?という出来です。錆釉はよく溶けていてよい焼き上がりでした。エスプレッソのカップの失敗はかなり痛いですがまあこれで釉の癖もつかめたと思います。そう簡単にはうまいこといかせてくれないのが陶芸です。
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by q-koubou
| 2024-03-27 22:21
| 陶芸
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2024年 03月 26日
今日は朝からずっと1日掛けて釉薬掛けをし、夜22時に窯詰め完了して本焼き開始となりました。今回の焼成は一部に織部を使った作品があるので酸化焼成にしました。ガスの炎を注入したり冷却還元などの手間がなくコンピューター任せなので楽です。豆の莢をイメージした皿は薄い織部と緑ガラス釉の組み合わせ。エスプレッソのカップは全て禾目トルコ結晶釉です。ここのところリチウムが世界的に高騰しているので、釉薬も3倍以上の値上がりとなっていて、手持ちの釉薬もケチケチで使っています。薄い長四角の指押しで重ねて伸ばした皿は白砂釉ですが、全くもって砂状態なので扱いに苦労しました。飯碗は渋く錆釉にしました。釉が薄いと迫力に欠けるので少し厚めに吹き掛けしておきました。12時間掛けて1220℃まで上げ、その後練らしをして自然冷却となります。窯出しは明後日にできれば御の字です。4月になると展示販売会があるのでそこに少し作品を出せると有難いですが、上手く焼けるかは全くもって火の神様のご機嫌次第ですね。
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by q-koubou
| 2024-03-26 00:01
| 陶芸
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2024年 03月 24日
豆の莢をイメージした皿の端は素焼きで粗さが目立ったので磨いて修正。エスプレッソカップの持ち手部分は素焼き前に修正してますが素焼き後にはまた違った粗さを見せたので丁寧に修正しました。焼くと尖った部分はさらに尖るので尖りはそこそこ削って押さえておくのが鉄則です。1時間以上かけて修正した後は流水で丁寧に洗いました。粉が付いているのは絶対だめで、釉剥がれの原因になります。今日はここまで。明日は九隆庵の銘を書いて上に釉抜き剤を塗り、その後一つづつ釉を掛けていく予定ですが、掛ける釉やデザインは今なお決っていません。というか、酸化焼成か還元焼成かも決っていないという怪しい状況です。あとはインスピレーション任せです。
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by q-koubou
| 2024-03-24 22:54
| 陶芸
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2024年 03月 23日
半年間全く何もせず過ごしてしまいました。町内会長の役を受けるなどして結構忙しかったのでした。北陸新幹線の「かがやき」の色と形をモチーフにして長皿を作ろうと案を練っていたのですが、とりあえずある分を窯詰めして足りない分は追加で成形しようという算段でした。窯に入れてみるとほぼ満杯でとても長皿を入れる余裕はありませんでした。エスプレッソカップは完全に成形完了していたと思っていたのでしたが、見ると持ち手の接合部分の仕上げができていないのが分かり少し時間を掛けて仕上げました。現在500℃近く。800℃まで上げて終了です。
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by q-koubou
| 2024-03-23 00:17
| 陶芸
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2024年 03月 15日
昨日から気温が上がり春らしくなってきました。じゃがいもの芽がそこそこ出てきて、明日以降も暖かいとの予報なので植え付けてしまいました。畝の土作りは準備完了していたので植え溝を掘り上げ、そうか病対策のフロンサイドなどを混ぜて完了。遅霜対策として不織布を掛けておきました。玉ねぎは掛けていたマルチを全部外して代わりに牛糞堆肥を薄く敷き詰めておきました。これで追肥効果も期待できます。鶏糞では窒素が多すぎて異常な育ち方をしてしまうので牛糞たい肥がベストです。明日には殺菌剤を散布します。
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by q-koubou
| 2024-03-15 13:33
| 育てる楽しみ
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